仮想通貨(暗号資産)調整の動きが継続調整の動きが継続(19/7/2)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、下落しての推移となっています。

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仮想通貨(暗号資産)調整の動きが継続調整の動きが継続(19/7/2)

仮想通貨(暗号資産)調整の動きが継続

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:10535.0ドル(-7.86%)
イーサリアム:289.35ドル(-5.55%)
リップル:0.39899ドル(-2.01%)
ビットコインキャッシュ:407.62ドル(-2.97%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、下落しての推移となっています。売りの流れが継続しており、先行きに対する警戒感が高まります。その他のコインも売り優勢の流れが展開されています。G20を受けて米中貿易摩擦の先行きに対する警戒感が後退し、米国債利回りの持ち直しなどが意識されている可能性はありそうです。また、ビットコインの下げ幅が大きいことは昨日書いたビットコインドミナンス分析の観点からも意識しておいたほうが良いかもしれません。

さて、ビットコインはブロックチェーンの技術を用いていますが、その取引は公開されています。つまり、AというウォレットからBというウォレットに2BTC移動した(送金された)などというデータがすべて残ります。ハッキングなどでおかしな動きがあった場合はそのデータを見ることで追跡そのものは不可能ではないということになります。もちろん、ハッカーも様々な手段で現金化しようとするため、現状で万全の対策を立てることは難しいのですが、今回はそういった話ではないためこれ以上は割愛します。

ここ最近、ビットコインの価格が大きく下落していますが、大量のビットコインが一気に移動したことがネットで噂になっています。話によると6000億円強相当のビットコインが移動した模様です。

これが実際どういった意味を持つのかははっきりとはわかりかねるところではあります。現金化に向けた動きなのか、その他のアルトコインを購入するために動いたのか、それとも他に何かあるのかといったところではありますが、こうした大きな動きが相場に与える影響は非常に大きなものとなるため警戒が必要でしょう。

現状において、仮想通貨(暗号資産)取引においてはビットコインも含めてクジラと言われる大口の動きが相場を揺り動かす傾向にあります。今回のような動きが公開されることにより、市場が動揺して大きく動くといった展開になれば、ビットコインETFにとっても逆風ということになるでしょう。特にここ最近の動きを見る限りではビットコインETFが承認される可能性が低くなるのではないかと思わせる動きです。

また、プライバシーの問題でリブラ(Libra)に対する警戒感が強まっていますが、大口の動向がわかるというのもある意味においてはプライバシーの問題を内包しているということもできるでしょう。今後の課題は依然として多く、仮想通貨(暗号資産)が実際に通貨として広く用いられるようになるのは時間がかかりそうです。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの+2σから中心線を目指して調整の入る展開です。中心線である10230ドル前後の水準とバンドの+2σである12940ドル前後の水準が意識されるレンジであり、節目としても意識されるのではないでしょうか。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの+2σを意識しての動きから調整の動きです。バンドの中心線を目指す動きであり、現状はひげで中心線に届いています。中心線で支えられるのかどうかが注目といったところでしょう。バンドの+2σが横ばいから下落に転じており、バンド幅は縮小傾向を強めています。バンド幅は広いのですぐに大きな動きとはなりにくいところです。現状ではバンドの中心線で支えられる可能性も十分にあるのではないかとみています。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dはデットクロスからの下落です。このまま下落基調を継続するかどうかに注目ですが、下落の勢いなどから考えると、まだ下値を追う可能性が高そうで、売りの流れが継続するのではないかとみています。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σを意識した動きとなっています。バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなっておらず、調整の動きを入れながらの展開ですが、上値の重さが意識されており下落トレンドが継続しています。バンドの+2σが横ばいからじり安へと転じており、このまま下落基調を強めた場合は下落トレンドが維持されて下値を拡大といった流れとなりそうです。

ストキャスティクスで見ると%Kは下値圏での推移です。ただ、上昇に転じており、このままの流れを継続できるかがポイントです。一方%Dは下落して下値圏での動きです。下値圏での動きを維持した場合は上値の重さが意識される状況です。一時的には押し戻す可能性はありそうですが、上値の重さがは意識されそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

14000ドル;心理的な節目
12940ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
12000ドル:心理的な節目

10540ドル:現在値

10000ドル:心理的な節目
10230ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
7520ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準

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