世界的な金利低下とビットコインの関係(19/7/3)

仮想通貨(暗号資産)市場は上昇しています。

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世界的な金利低下とビットコインの関係(19/7/3)

世界的な金利低下とビットコインの関係

仮想通貨(暗号資産)市場は上昇しています。12時時点での価格を過去24時間と比較するとビットコインは8.1%の上昇、イーサリアムは2.1%の上昇、リップルは0.1%の上昇となっています。
150万円付近への上昇後に105万円付近に下落したビットコインですが、対ドルでも1万ドルを一時割れたところから反発しボラティリティの高い相場が続いています。
G20や米中首脳会談後に伝統的な金融市場はややボラティリティが低下してきていますが、仮想通貨(暗号資産)市場ではむしろボラティリティが上昇しているようで、その流れは続いています。

通貨に対する投資というメリットはキャピタルゲインと金利受け取りの収益があります。もちろんキャピタルゲインは損失もあるわけですが、金利の受け取りは収益としてある程度計算できます。
ですから不確実なキャピタルゲインよりも金利収入を重視する投資家も一定数います。その意味では高金利通過と呼ばれる南アフリカランドやメキシコペソが日本人投資家に人気があることもうなずけます。

このような新興国の通貨だけでなく先進国のオーストラリアドルやニュージーランドドルもかつては金利が7~8%あったことがありました。

それが昨日オーストラリアの中央銀行であるRBAは政策金利を0.25%引き下げて1%としました。
各国の10年債の利回りはオーストラリアが1.3%、ドイツが-0.37%と史上最低水準に低下しています。
そして基軸通貨であるドルの金利はそれでも1.96%ありますが、昨年の3.2%から急低下しています。
このように世界中で通貨投資のメリットである金利が急低下しています。
以前も書きましたが、仮想通貨(暗号資産)が法定通貨と比較して金利収入が無いというデメリットが縮小しているともいえます。

現状では米国の中央銀行であるFRBは今月の0.25%金利下げが市場ではほぼ100%織り込まれています。(あくまで市場の期待ですが)基軸通貨ドルの金利低下が続くうちは仮想通貨(暗号資産)にとっては金利面からの追い風は続くのではないでしょうか。
細かな乱高下は別として、米国金利の低下するうちはビットコインの下値をサポートする要因になるのではないかと思っています。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
105万円まで下落したビットコインは、戻り高値と一目均衡表の雲の下限であった1,160,000円付近を上抜けして1,235,000円まで上昇し1,209,000円付近で推移しています。
7月1日の戻り高値1,248,000円付近がレジスタンスとして機能しています。短期的には上昇後の押し目1,130,000円付近から1,248,000円のレンジでの動きと思われます。

世界的な金利低下とビットコインの関係

BTC/JPY時間足

【テクニカルポイント】

時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,209,000 現在値
1,206,000 一目雲の上限
1,190,000 一目転換線
1,142,500 一目基準線
1,141,400 一目雲の下限、
1,050,000 上昇後安値
961,000 17日安値
820,000 10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値
614,900 5月4日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,272,700 一目転換線
1,209,000 現在値
1,201,000 5日移動平均線
1,157,600 一目基準線
1,136,000 20日移動平均線
940,700 60日移動平均線
881,400 一目雲の上限
775,000 一目雲の下限
743,500 5月17日安値

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