【ビットコイン原論文11】Introduction:序論4

一般的な取引においては、取引相手を完全に信用するために、時間とコストをかけて相手に対する調査を行います

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【ビットコイン原論文11】Introduction:序論4

【ビットコイン原論文11】Introduction:序論4

一般的な取引においては、取引相手を完全に信用するために、時間とコストをかけて相手に対する調査を行います。それでも詐欺/不正行為を完全に避けることはできず、信頼できる第三者機関に仲介してもらわなければなりません。

【ビットコイン原論文11】Introduction:序論4

従って、オンライン取引における電子決済システムが必要とするのは、『不確実な信用』ではなく、暗号(Cryptographic)による『確実な証拠(proof)』です。それにより、『信頼できる第三者(金融機関)』を不要とし、お互いが自発的に取引を希望する者同士、二人の間で直接取引ができるようになります。

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コンピューターにて過去に遡って変更・取消ができないシステムは、商品の販売者を詐欺から守ります。そして、決まった手順で第三者を介する取引の仕組みを実行することにより、容易に商品の購入者を守ることもできます。

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この論文においてサトシ・ナカモト達は、二重支払いの問題の解決法を提案しています。Peer-to-Peer(P2P)で分散型のタイムスタンプ・サーバー(正確な時刻情報等をデータに付加する仕組み)を用いて、取引データの時系列順序の証明を生成するというのがその方法です。

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このシステムは、不正に働き攻撃してくるノードのグループよりも、信頼できるノードのグループがコントロールしうる総和のCPUパワーの方が大きい限り、安全なシステムだと言えます。

[ビットコインのホワイトペーパー原文は、bitcoin.org様より転載させていただきました。
Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System

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