キューバ政府が仮想通貨(暗号資産)の利用を検討(7/5)

ビットコインは4%の下落、イーサリアムは2.4%の下落、リップルは3.4%の下落となっています。

関連通貨:

キューバ政府が仮想通貨(暗号資産)の利用を検討(7/5)

キューバ政府が仮想通貨(暗号資産)の利用を検討

仮想通貨(暗号資産)は小幅に下落しています。14時時点の価格を過去24時間と比較するとビットコインは4%の下落、イーサリアムは2.4%の下落、リップルは3.4%の下落となっています。

ロイターの報道によると、キューバは米国からの経済制裁を回避するために、仮想通貨(暗号資産)の使用を検討しているようです。オバマ政権のときに両国の緊張は雪解けムードとなりキューバに米国企業も進出しました。しかしトランプ政権は今年5月2日から、キューバ政府が革命後に接収した資産に対し、米国人が損害賠償を請求して訴訟を行える範囲を拡大しました。これによってキューバへの貿易や外国企業からの投資が減少する恐れがあり、経済的に厳しい状況に直面しています。

旧ソ連が崩壊するとキューバは反米主義のベネズエラから安価な原油を輸入し、ベネズエラへ医師などの人材を派遣し見返りに外貨を獲得していました。しかしベネズエラ経済が混乱し原油供給が半分以下に落ち込み、派遣料の支払いも滞っています。

原油等のエネルギー物資などは原則ドル決済なので、米国からの経済制裁を受けると最悪ドルの決済ができなくなり、輸入が行えなくなります。反米のベネズエラやイランなどはこのような状況に追いこまれつつあり、金融規制は最も効果のある制裁のひとつです。これが基軸通貨ドルの威力であり、ドルを使わせてもらえないとなると代わりの決済手段が必要になります。
このような実状にロシアや中国はロシアルーブルや人民元での決済を広げたい意向があるようですが、それもなかなか進んでいない状況です

まさか原油とパイナップルを物々交換することも出来ず、このような中で仮想通貨(暗号資産)という選択肢は常に候補になっていると思います。現状ではキューバが独自の仮想通貨(暗号資産)を作るのか、ビットコインなどの通貨を利用するのかわかりません。

今後ドル基軸通貨に対抗する勢力の仮想通貨(暗号資産)利用の動きを注目されます。しかし結局仮想通貨(暗号資産)の利用を大きく発展させようとすればマネーロンダリングやテロ資金供給阻止の規制を強化しなければなりません。

そうなるとドル決済に対抗する仮想通貨(暗号資産)が生き残れるのかどうかは、かなり不透明になるのではないでしょうか。

キューバ政府が仮想通貨(暗号資産)の利用を検討

【BTC/JPYのテクニカル分析】
チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
2日に105万円まで下落したビットコインは昨日1,298,500円まで反発しました。しかしそのレベルがレジスタンスになり1,185,700円付近まで下落し1,212,000円付近で推移しています。
一目均衡表の雲の下限が1,174,000円付近に位置し短期的なサポートになっています。
一方で124万円付近が雲の上限にあたり、下抜けすれば上昇前の押し目112万円付近、上抜けすれば再度130万円を試しにいくものと思われます。

【テクニカルポイント】

時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,298,500 4日高値
1,241,000 一目雲の上限
1,236,800 一目基準線
1,224,400 一目転換線
1,212,000 現在値
1,185,700 本日安値
1,174,000 一目雲の下限
1,050,000 上昇後安値
961,000 17日安値
820,000 10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値
614,900 5月4日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,243,800 一目転換線
1,260,000 現在値
1,206,900 5日移動平均線
1,157,600 一目基準線
1,165,500 20日移動平均線
961,200 60日移動平均線
872,500 一目雲の上限
775,000 一目雲の下限
743,500 5月17日安値

関連記事

ページトップへ戻る