強い米雇用統計で仮想通貨(暗号資産)の上昇が鈍る(19/7/8)

過去24時間の価格と比較するとビットコインは2%の上昇、イーサリアムは5.6%の上昇、リップルは0.8%の上昇となっています。

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強い米雇用統計で仮想通貨(暗号資産)の上昇が鈍る(19/7/8)

強い米雇用統計で仮想通貨(暗号資産)の上昇が鈍る

仮想通貨(暗号資産)は小幅に上昇しています。13時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは2%の上昇、イーサリアムは5.6%の上昇、リップルは0.8%の上昇となっています。
イーサリアムに関してはCME(シカゴマーカンタイル取引所)が先物を準備しているのではないかとの報道などで上昇しているようです。
ビットコインは上下動を繰り返しながらボラティリティが低下し、レンジ内での動きになっています。

7/5(金)に発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数が22.4万人の増加と予想の16万人を大きく上回ったことで米10年債利回りは2%台を回復し、ドルは反発しました。
一方で今月の30~31日に行われるFOMCでの0.5%利下げは遠のき、0.25%の利下げが短期金融市場の動きから計算するFEDWATCHでは100%織り込まれています。

以前も書きましたが、現在は世界的に利下げ競争となっています。かつて高金利通貨と呼ばれていた豪ドルの政策金利も今はわずか1%です。通貨保有のメリットのひとつは金利の受け取りであり、それがあるからこそ相場変動のリスクを取ることが出来ます。金利が低下すると通貨保有のインセンティブも低下します。現在の世界中の中央銀行が緩和姿勢へと大転換している事と、仮想通貨(暗号資産)の上昇トレンド入りは決して偶然ではなく、通貨保有のメリットが弱くなっていることは仮想通貨(暗号資産)上昇の材料のひとつとして考えられます。

今回の強い雇用統計によりFRBの0.5%の利下げが遠のいたことは金利面だけを考えれば、仮想通貨(暗号資産)にとってはややネガティブな材料ともいえます。しかし、仮想通貨(暗号資産)が下落したかというと、それほどのインパクトはありませんでした。それでも、上昇を鈍らせる材料にはなったのではないでしょうか。今後も世界の中央銀行が緩和姿勢を強めている間は、仮想通貨(暗号資産)への追い風は継続するものと思われます。

強い米雇用統計で仮想通貨(暗号資産)の上昇が鈍る

【BTC/JPYのテクニカル分析】
チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
5日に1,170,000円付近に下落しましたが1,270,000円付近に反発後は1,203,000~1,259,800円のレンジで推移しています。130万円が戻り高値、120~125万円のレンジで三角持ち合いとなり、レンジブレーク待ちとなっています。

【テクニカルポイント】
時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,298,500 4日高値
1,245,000 現在値
1,242,800 一目転換線
1,234,600 一目基準線
1,244,000 一目雲の上限
1,220,300 一目雲の下限
1,21,2000 本日安値
1,170,700 5日安値
1,050,000 上昇後安値
961,000 17日安値
820,000 10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値
614,900 5月4日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,245,000 現在値
1,223,000 5日移動平均線
1,202,000 20日移動平均線
1,186,000 一目転換線
1,185,200 一目基準線
990,200 60日移動平均線
872,800 一目雲の上限
775,000 一目雲の下限
743,500 5月17日安値

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