ビットコイン上昇は国家の信頼性に対する疑義?(7/9)

14時時点の価格を過去24時間と比較するとビットコインは9.9%の上昇、イーサリアムは3.5%の上昇、リップルは2.4%の上昇となっています。

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ビットコイン上昇は国家の信頼性に対する疑義?(7/9)

ビットコイン上昇は国家の信頼性に対する疑義?

仮想通貨(暗号資産)は上昇しています。14時時点の価格を過去24時間と比較するとビットコインは9.9%の上昇、イーサリアムは3.5%の上昇、リップルは2.4%の上昇となっています。

7/8付の日経新聞電子版によると、投資や資産保全目的の資金がビットコインに流れ込んでおり、これは、今後仮想通貨(暗号資産)の移動に関して本人確認ルールが厳しくなる事が予見され、そうなる前に資金を動かしておこうという流れがでていると分析しています。また金の上昇やドルの下落とともにビットコインの上昇が起こっていることに注目しています。

そして、トランプ大統領が再三にわたりFRBに対して利下げを迫っていることは、政治介入と捉えることも出来、通貨安定の番人であるFRBへの信認を低下させているという意見を紹介しています。通貨の信用はその国の中央銀行に対する信用でもありますから、中央銀行が評判を落とすような政策を行った場合は、通貨への信用が低下します。今回は、政治介入を招いているということがFRBへの信認を低下させ、ひいてはドルの信用をも低下させているという意見です。
国というのは徴税権を持っていますから、財政をたくさん支出しても税金で取り戻せるのですが、最近はMMT(現代貨幣理論)ブームで政府支出の財源は不要という理論も展開されています。日経の記事はこのような状況に対する不信感が、ビットコインの上昇に繋がっているとしています。

仮想通貨(暗号資産)は、新しい技術革新や相場としては値動きの軽さが注目される傾向があります。しかし、本来は保守的であるべき国の財政政策が放漫になっていたり、現職の最高権力者である大統領が、あからさまに中央銀行総裁に利下げを求めたりといった、今まで無かった事象に対しての不信感も現在の価格上昇に影響が少なくないと思われます。法定通貨やその信用の裏づけとなる国のシステムに対しての不信が、ビットコインの上昇に繋がっているのであれば、このような傾向が続く限りは仮想通貨(暗号資産)の需要は続くのかもしれません。

ビットコイン上昇は国家の信頼性に対する疑義?

【BTC/JPYのテクニカル分析】
チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
レジスタンスになっていた130万円付近が上抜けし1,388,900円付近へ上昇しています。
150万円からのレジスタンスライン、105万円からのサポートラインの三角持合を上抜けして歌度上昇トレンドが加速しています。
上値の目処としては上昇後の戻り高値の1,437,500円付近、6月26日の高値1,495,000円付近となりそうです。

【テクニカルポイント】
時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,388,900 本日高値
1,379,400 現在値
1,357,000 一目転換線
1,312,400 一目基準線
1,239,500 一目雲の上限
1,223,400 一目雲の下限
1,281,200 本日安値
1,170,700 5日安値
1,050,000 上昇後安値
961,000 17日安値
820,000 10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値
614,900 5月4日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,379,400 現在値
1,276,300 5日移動平均線
1,225,300 20日移動平均線
1,219,400 一目転換線
1,191,700 一目基準線
1,003,000 60日移動平均線
876,500 一目雲の上限
775,000 一目雲の下限
743,500 5月17日安値

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