相対取引の増加の背景は(7/10)

10時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは5.2%の上昇、イーサリアムは0.4%の上昇、リップルは1.7%の下落となっています。

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相対取引の増加の背景は(7/10)

相対取引の増加の背景は

仮想通貨(暗号資産)はまちまちの動きですが、ビットコインが堅調に推移しています。10時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは5.2%の上昇、イーサリアムは0.4%の上昇、リップルは1.7%の下落となっています。


P2P(相対取引)を行えるプラットフォームであるローカルビットコインの週間の取引高が増加しており、2018年11月以来の高水準になっています。これは、ビットコインのデーターを発表しているコインダンスの統計によって明らかになりました。7月7日までの1週間で取引額は6560万ドルに達し、2018年11月24日までの1週間で取引された6770万ドル以来の高額での取引高です。

編集部注:ローカルビットコインは現地通貨とビットコインの交換をユーザー同士で行うことができる取引所。取引方法には対面取引、店頭取引、オンライン取引などがある。

やはり政治的経済的にリスクのある新興国などで取引の急増が目立ちました。
例えばアルゼンチンは取引高が1548万ペソで過去最高額となりました。ベネズエラも476.5億ボリバルと過去最高額の取引高になっています。どちらもインフレが進んでいる国ですが476億ボリバルという額からベネズエラのインフレの酷さが分かります。ベネズエラは政治的な混乱も続いている国です。
インフレが激しい国で自国通貨の減価を防ぐために自国通貨からビットコインを購入するのはインフレ対策として有効です。香港でも5月以降取引高が増加しています。ベネズエラほどではないですが、政治的混乱を嫌気し自国通貨からビットコインに変換する動きがでている可能性があります。

しかし、日本も取引高は417万円となっており、同じ時期の過去と比べると増加しています。今回の取引高上昇は自国通貨のインフレヘッジというだけではなく、ビットコインの上昇に伴ってビットコインの取引が増加したと考えられます。

インフレや政治的不安定さのある国で過去最高の取引高となっているのは、やはり資金の逃避という側面があると推測されます。伝統的金融市場や法定通貨のヘッジという今までは金などが担っていた逃避先の役割をビットコインが代替しつつあることが確認されたのではないでしょうか。

相対取引の増加の背景は

【BTC/JPYのテクニカル分析】
チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
ここまで戻り高値でレジスタンスになっていた139万円を上抜けして1,409,400円付近まで上昇しています。6月26日に149万円台の高値まで上昇後に三角持合でレンジとなっていましたが、再び高値を試しに行く動きになっています。6月27日の戻り高値の1,437,500円、6月26日の高値1,495,400円の高値を試しに行く動きと思われます。

【テクニカルポイント】
時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,414,000 本日高値
1,406,000 現在値
1,377,000 一目転換線
1,365,000 一目基準線
1,327,400 本日安値
1,301,800 一目雲の上限
1,275,800 一目雲の下限
1,170,700 5日安値
1,050,000 上昇後安値
961,000 17日安値
820,000 10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値
614,900 5月4日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
1,406,000 現在値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,316,000 5日移動平均線
1,244,000 20日移動平均線
1,232,000 一目転換線
1,215,300 一目基準線
1,003,000 60日移動平均線
888,600 一目雲の上限
775,000 一目雲の下限
743,500 5月17日安値

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