ビットコインと伝統的金融市場との関係

仮想通貨(暗号資産)市場は大幅に下落しています。

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ビットコインと伝統的金融市場との関係

仮想通貨(暗号資産)市場は大幅に下落しています。15時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは13.5%の下落、イーサリアムは12.8%の下落、リップルは5%の下落となっています。

仮想通貨(暗号資産)市場の下落が続いていますが、昨日も書いたように規制当局、特に米国の財務省の姿勢が厳しかったことなども目立っています。
その中で米公聴会でリブラに対する厳しい意見も下落の大きな材料になったものと思われます。

さてビットコインを伝統的金融市場との関係で見ると、少し面白い動きになっています。
伝統的な金融市場の大きなテーマは7月30~31日に行われるFOMCで政策金利の下げが行われるかどうかで、0.25%の利下げを織り込んでいます。

これを受けて米国の株式市場は3指数揃って史上最高値を更新しています。
この流れが加速したのはG20サミットで米中会談が無事通過した後からです。それまでは貿易問題を懸念したリスク回避の動き、安全資産への資金移動と各国中央銀行の緩和的姿勢で債券に資金が向かい債券利回りの低下という動きでした。そして代替資産として金や仮想通貨が上昇しました。

G20以降も 金利の低下は止まらず、金利のメリットの無い仮想通貨(暗号資産)の上昇は続きました。

しかしここに来て株価の上昇が止まらず、債券利回りも行き過ぎた低下から反発しています。この動きに代替資産としての仮想通貨(暗号資産)からの資金の流出という動きが高値まで上昇後の下落を加速させているのではないかと感じます。

あくまで個人的な考えですが、ビットコインが30万円台の安値から上昇する局面では、伝統的金融市場との相関、逆相関がこれまで以上に強まった印象があります。
それは仮想通貨(暗号資産)市場の規模や流動性が発展していることから代替市場の役割を果たす力がついたとも考えられます。

今後も仮想通貨(暗号資産)市場が拡大すれば、ますます影響力が大きくなっていくものと思われます。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
上昇後の安値である105万円を下抜けして1,002,000円まで下落しました。その後は1,039,500円まで反発しましたが、ここまでサポートになっていた105万円付近が短期的なレジスタンスとなり100万円がサポートできるかどうかを見極める相場になっています。

BTC/JPY(時間足)

BTC/JPY(時間足)

【テクニカルポイント】

時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,159,900 一目雲の上限
1,157,300 一目雲の下限
1,089,800 一目基準線
1,035,000 現在値
1,025,000 一目転換線
1,002,000 本日安値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値
614,900 5月4日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,248,700 一目基準線
1,220,600 20日移動平均線
1,216,000 一目転換線
1,115,000 5日移動平均線
1,048,500 60日移動平均線
1,035,000 現在値
969,200一目雲の上限
842,100 一目雲の下限
775,000 5月17日安値

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