SWIFTによる即時決済の成功(19/7/23)

価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは3.8%の下落、イーサリアムは4.3%の下落、リップルは3.4%の下落となっています。

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SWIFTによる即時決済の成功(19/7/23)

SWIFTによる即時決済の成功

想通貨市場は下落しています。12時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは3.8%の下落、イーサリアムは4.3%の下落、リップルは3.4%の下落となっています。

銀行間の国際的な決済システムであるSWIFT(国際銀行間通信協会)が7/18に国際送金の即時決済に成功したと発表しました
オーストラリア、中国、カナダ、ルクセンブルグ、オランダ、シンガポール、タイの7カ国、17の銀行間で送金の実験を行い、最短で13秒、最大で25秒の送金に成功したとの事です。

SWIFTは国際送金を寡占している国際的な金融インフラですが、送金速度の遅さとコストが問題になっていました。2000年代になって即時決済への需要が世界的に強まりましたが、決済速度の遅さが致命的なリスクになることは1970年代から顕在化していました。それは1974年におこった西ドイツのヘルシュタット銀行の破綻がきっかけです。ヘルシュタット銀行とドイツマルク売り・ドル買いの取引をしていた銀行はこの時、欧州時間でドイツマルクを支払い、ニューヨーク時間でドルを受け取る予定でした。しかし、時差の関係でドルの受け取りができずに巨額の損失が出てしまいました。そのために外為市場でこの時差のリスクはヘルシュタットリスクと呼ばれており、その後も1991年のBCCI銀行、1995年のベアリング銀行の破綻でも同様の事がおこり、送金速度のリスクは顕在化しています。

欧州と米国の時差は5~6時間ほどですが、東京とは12時間ほどですから、東京の銀行のほうがよりリスクが高いともいえます。ブロックチェーンなどを利用した技術の革新で、決済速度の改善が求められているのはこのような背景があったためです。新しい技術によって牙城を脅かされているわけですから、SWIFTは決済スピードの改善が重要な課題でした。
今回のSWIFTの実験成功により既存の決済システムと仮想通貨(暗号資産)を利用した決済システムの競争が激化しそうです。

SWIFTによる即時決済の成功

【BTC/JPYのテクニカル分析】
チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
119万円台まで反発したビットコインは、一時1,087,000円まで下落後に1,109,500円付近で推移しています。
一目均衡表の基準線が1,118,900円、一目均衡表の雲の下限が1,144,600円、雲の上限が1,154,800円に位置しており、このレベルを上抜け出来ないと再度18日の安値100万円付近を試しにいく流れとなりそうです。

【テクニカルポイント】
時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,198,000 16日戻り高値
1,195,000 21日高値
1,154,800 一目雲の上限
1,144,600 一目雲の下限
1,118,900 一目基準線
1,109,500 現在値
1,105,000 一目転換線
1,087,000 本日安値
1,005,100 18日安値
981,000 17日安値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値
614,900 5月4日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,205,500 一目基準線
1,195,000 一目雲の上限
1,190,000 20日移動平均線
1,132,600 5日移動平均線
1,109,500 現在値
1,089,500 一目転換線
1,074,700 60日移動平均線
1,062,500一目雲の下限
775,000 5月17日安値

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