米国の利下げのビットコインに対する影響(8/1)

仮想通貨(暗号資産)市場は上昇しています。

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米国の利下げのビットコインに対する影響(8/1)

米国の利下げのビットコインに対する影響(8/1)

仮想通貨(暗号資産)市場は上昇しています。13時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは3%の上昇、イーサリアムは1%の上昇、リップルは0.9%の下落となっています。

注目されたFOMC(連邦公開市場委員会)では予想通り0.25%の利下げで政策金利のFFレートを2~2.25%としました。
しかしパウエルFRB議長は、今回の利下げが利下げサイクルの始まりではないと発言し連続利下げの思惑を否定しました。あくまで情報を注意深く監視し景気拡大を維持するために適切に行動すると発言し、今後の金融政策は経済状況次第とのスタンスを示しました。

市場は連続利下げを期待していたために、それが裏切られてことでダウは300ドル超の下落となりドル高でドル円は109円台に上昇しています。

一方でビットコインは1万ドルを回復し上昇しています。基軸通貨ドルの利下げは金利を持たない仮想通貨(暗号資産)にとっては好材料であることは以前も書きました。その意味では今回の利下げでビットコインが上昇するのは不思議ではありません。
しかし市場が期待していたようにさらに1~2回の利下げが行われドルの金利がさらに低下しビットコインの追い風になるのではではないかとの期待は裏切られたわけですからビットコインの上昇にはやや違和感があります。

もちろんドル金利やドルの動きだけがビットコインの動きを決めるわけでないのですが、ドルとの相関関係あるいは逆相関の動きがビットコインの変動の材料になることもあるので、その意味からすると昨晩からの動きはややちぐはぐな動きともいえます。

ただドルとビットコインの関係は逆相関がしっかり確立されているほど強固なものではないので、このようなギャップがあっても不思議ではありません。
ビットコインの市場がもっと大きくなり、ドルとの相関関係が、あるいは伝統的な金融市場との関係がもう少し強固になれば面白いことになると思っています。

ドルや株との逆相関の関係が強くなれば、伝統的な金融市場のヘッジ手段としてかなり有効な市場になると思います。
最近の市場の中でそのような動きも見られましたが、もう少し関係がしっかり確立されればさらにビットコイン市場のプレゼンスが上がると思われます。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

【BTC/JPYのテクニカル分析】

BTC/JPY時間足/一目均衡表/MACD

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
レジスタンスになっていた106万円を上抜けし一時1,106,600円付近に上昇後1,090,000円付近で推移しています。
7月27日の戻り高値1,108,800円付近と一致し、日足一目均衡表の雲の下限である1,116,600円付近が短期的なレジスタンスになっています。
このレベルがレジスタンスになるようであれば100~111万円のレンジ継続、ここを上抜けできれば120万円を目指す動きが予想されます。

【テクニカルポイント】

時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,198,000 16日戻り高値
1,195,000 21日高値
1,106,600 本日高値
1,096,500 一目転換線
1,090,000 現在値
1,076,700 一目基準線 
1,042,700 一目雲の上限
1,039,000 一目雲の下限
995,000 29日安値
981,000 17日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,205,500 一目基準線
1,183,300 一目雲の上限
1,116,600 一目雲の下限
1,094,000 20日移動平均線
1,092,800 60日移動平均線
1,090,000 現在値
1,060,000 5日移動平均線
1,052,000 一目転換線
995,000 28日安値
981,000 7月17日安値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値
614,900 5月4日安値

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