ビットコインドミナンスは依然として高水準での推移(19/8/5)

週末の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが続伸しての動きです。

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ビットコインドミナンスは依然として高水準での推移(19/8/5)

ビットコインドミナンスは依然として高水準での推移

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:10935.0ドル(+0.32%)
イーサリアム:219.65ドル(-0.62%)
リップル:0.32137ドル(+1.83%)
ビットコインキャッシュ:337.16ドル(-0.23%)

【概況】

週末の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが続伸しての動きです。
土曜日に買い意欲が強まり、日曜日もしっかりとした動きが継続して上値を拡大しています。その他のコインもイーサリアムなどが日曜にやや上値を抑えられましたが、全体的にビットコインにつれ高となっています。

さて、先月の1日に『ビットコインドミナンスが60%を超えて上昇』と題してドミナンス分析を行いましたが、今月もドミナンス分析をやっていこうと思います。今回もビットコインドミナンスのチャートを載せておきます。7月2日からのビットコインドミナンスの動きを見てみると、61%前後の水準からスタートして上昇基調を維持し、7月17日に66%を超える水準まで上昇してそこから調整の動きが入り、7月27日に安値を付けた後は上昇基調に転じています。

一方、7月2日からのビットコイン価格は、上昇して7月10日に高値を付け、そこから下落して7月17日に安値を付け、そこから持ち直して7月20日に高値、そして7月28日に安値を付けてからは上昇基調を維持するといった展開となっています。

ビットコインのドミナンスと価格との間にはっきりとした相関性は最近見られていませんが、ドミナンスの基調が転換した時は価格にも多少影響があるといった感じでしょうか。今回で言えば7月17日と27日付近で価格の転換が見られています。以前はビットコインドミナンスの低下が仮想通貨(暗号資産)市場全体の活況を、逆にビットコインドミナンスの上昇が仮想通貨(暗号資産)市場全体の停滞を表していることもありましたが、現状はアルトコインに対する注目の低下と相対的なビットコインへの注目の集まりが意識され、ビットコインドミナンスが上昇基調となるといった流れです。『リブラ』への先行き懸念などがアルトコインへの警戒感を意識させている可能性もありそうで、ビットコイン一強の雰囲気が漂っています。

ただ、こうした状況下でビットコインドミナンスを相場分析の手法として用いることはやや困難と言わざるを得ません。もちろん、上記のようにビットコインドミナンスのトレンドの転換点でビットコインの価格も転換している例は見られます。ただ、ビットコインドミナンスが上昇しているからビットコインの価格が下落するなどといった関係には現状ではないようです。こういった点を意識して今後の分析に活かしていくべきでしょう。

それを踏まえて今後の展開を少し考えてみたいと思います。現状のビットコインドミナンスは上昇基調で7月17日の水準を突破しています。ここからさらに上昇基調を継続するのかどうかに注目です。このあたりで上昇基調が一服して下落に転じるということになれば、ビットコインの価格もそれまでの上昇の流れが一服といった展開となる可能性はありそうです。ビットコインドミナンスの上昇基調が継続ということになれば、ビットコインの価格変動にどういった影響を与えるのかが見えにくいため、ビットコインドミナンスを用いた予想は難しくなるでしょう。

ビットコインドミナンスは依然として高水準での推移

ビットコインドミナンス

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの中心線を上抜けて上昇しバンドの+2σを目指して上昇しています。現状はバンドの±2σがほぼ横ばいでの推移となっていることからバンドの+2σである11090ドル前後の水準と中心線である10100ドル前後の水準で挟まれたレンジを動く可能性が高そうで、これらの価格が節目として意識されそうです。

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの中心線を抜けてバンドの+2σを目指して上昇しています。バンドの+2σまでは上昇する可能性が高そうですが、バンドの±2σが横ばいとなっていることから、+2σでは抑えられて下落するのではないかとみています。ただ、バンドブレイクからバンドウォークとなる可能性もないわけではないので、そういった動きが意識されそうになったらバンドの-2σの方向感に注意して対応すべきでしょう。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dはゴールデンクロスからの上昇で高値圏に入っています。上値余地はあまりありませんが、この水準を維持出来るかどうかに注目です。天井打ちからデットクロス形成といった展開となれば売り圧力が強まるので頭に入れておきたいところです。

今日は週初ですので、週足分析を行っていこうと思います。

ビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σから調整の動きが入っていましたが、+1σで支えられて持ち直してきています。このままバンドの+2σまで持ち直すかどうかに注目です。バンドの±2σは上昇基調であり、トレンドそのものが上向きです。ただ、バンドの中心線まで下落したわけではないので、ここから売り圧力が強まる可能性も残っています。とはいえ、流れとしては持ち直し基調であり、バンドの+2σまで上昇する可能性のほうが高いように思われます。

ストキャスティクスで見ると%Kは下落基調から持ち直す動きがみられています。ただ、序章の勢いが弱く、ここから再度下落に転じる可能性はありそうです。一方%Dは下落基調です。ただ下落の勢いが落ちており、ここから上昇に転じる可能性もありそうです。とはいえ、形としては全体的には上値の重さが意識されており、売りの流れが再開される流れは頭に入れておく必要がありそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

12000ドル:心理的な節目
11090ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準

10940ドル:現在値

10100ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
10000ドル:心理的な節目
9110ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
9090ドル:7月17日の安値水準
9000ドル:6月中旬に意識された水準
8000ドル:6月上旬に意識された水準

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