中韓からの資金流出がビットコインを押し上げ?(8/5)

100~110万円のレンジを上抜けして120万円も上抜けしたことで、100万円割れで底打ちした可能性があります。

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中韓からの資金流出がビットコインを押し上げ?(8/5)

中韓からの資金流出がビットコインを押し上げ?

仮想通貨(暗号資産)市場は全面高になっています。13時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは7%の上昇、イーサリアムは4.5%の上昇、リップルは2.5%の上昇となっています。

ビットコインは7月14日以来レジスタンスとなっていた120万円を早朝から突破しました。
今日の動きは伝統的な金融市場の動きと連動していました。9時過ぎにヘッジファンドによって106.40割れからドル売りのフローが入りました。同時に日経平均先物も売られ一時500円安になるなど、いわゆるリスク回避の動きになりました。

本日の相場の動向で目立っていたのは日本株、日本円だけがアタックされたのではなく、韓国株、中国株も売られ、韓国ウォン、人民元も大きく売られたことです。
韓国ウォンは1ドル=1213ウォンと2016年12月以来のウォン安、中国人民元は長期的なレジスタンスになっていた1ドル=7元を突破して7.07元まで元安が続いています。
同じ貿易黒字国でも円が買われ韓国ウォン、人民元は売られています。株安、通貨安と両国から資金が流出する動きになっています。

これまでもドルの動きに関してはビットコインが逆相関になることもあり、ビットコインがヘッジ手段になる可能性を指摘しました。
今回は韓国ウォン、中国人民元の急落に対してビットコインが上昇していますから、これらの通貨のヘッジ手段にもなった可能性があるのが本日の動きでした。

今回のトランプ大統領の対中追加関税が、メジャーな金融市場だけでなく韓国、当事国中国の通貨にも飛び火したことで市場のボラティリティが急騰しています。メジャーカレンシーだけではなく新興国通貨のヘッジ手段にも利用されている可能性が高く、ビットコインは伝統的市場とある意味ますます一体感を強めています。

これはビットコインの流動性が上昇しプレゼンスも上昇したことを示します。ビットコインの上昇局面でこのような動きをしているということは、前回の上昇と異なりビットコインは世界市場に組み込まれようとしている兆しといえるのではないでしょうか。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

【BTC/JPYのテクニカル分析】

BTC/JPY時間足/一目均衡表/MACD

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
ビットコインは7月16日以来レジスタンスになっていた120万円を上抜けしました。100~110万円のレンジを上抜けして120万円も上抜けしたことで、100万円割れで底打ちした可能性があります。
120万円付近をサポートして、130万円へ向かう動きとなるか見極めたいと思います。

【テクニカルポイント】

時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,234,000 本日高値
1,224,800 現在値
1,198,000 16日戻り高値
1,192,000 一目転換線
1,180,300 一目基準線 
1,150,000 一目雲の上限
1,134,000 一目雲の下限
995,000 7月29日安値
981,000 7月17日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,227,700 一目雲の上限
1,224,800 現在値
1,157,600 5日移動平均線
1,151,300 一目雲の下限
1,147,300 一目基準線
1,114,500 一目転換線
1,114,400 60日移動平均線
1,102,100 20日移動平均線
995,000 7月28日安値
981,000 7月17日安値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値

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