ビットコイン買い・アルトコイン売り(19/8/7)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが下落しての動きです。

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ビットコイン買い・アルトコイン売り(19/8/7)

ビットコイン買い・アルトコイン売り

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:11627.0ドル(-0.83%)
イーサリアム:225.02ドル(-2.75%)
リップル:0.31041ドル(-3.85%)
ビットコインキャッシュ:335.98ドル(-3.90%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが下落しての動きです。東京時間帯後場に12300ドル超の水準まで上昇したものの、欧州時間に調整の動きが強まり下値を拡大しています。米中貿易摩擦に対する警戒感が若干和らいだことでリスク回避的な動きが巻き戻され、株価の持ち直しなどがみられたことが意識されています。その他のコインも上値を抑えられる展開となっています。

さて、昨日の動きですが、ビットコインの下落がその他のコインと比べて小さく抑えられており、ビットコインドミナンスは依然として高水準での推移を継続しています。その水準は70%に迫ってきています。価格の上昇は仮想通貨(暗号資産)市場に対する注目が集まっているというよりもビットコインに注目が集まっているということであり、市場全体の盛り上がりという観点からはあまり望ましいものではないのかもしれません。ただ、取引として考えるのであれば、ビットコイン買い・アルトコイン売りを仕掛ければ利益が出せる状況が続いています。そういった取引も視野に入れても面白いかもしれません。

ビットコイン優位の流れがいつまで続くのか、といった点に関しては意見の分かれるところかと思われます。ただ、個人的にはまだしばらく継続するのではないかとみています。以前にもここで触れていますが、『リブラ』に対する期待感がかなり低下しています。ビットコインに対抗できるのではないかといった意見もあった『リブラ』ですが、先行きに関しては不透明感が強まっています。そして、それ以上にやはりビットコインがアルトコインに比べて信頼性が高い点が最近は強く意識されています。機関投資家などはビットコイン以外にはまだ手を出しにくいところでしょう。そういった意味で仮想通貨(暗号資産)取引といえばビットコイン取引と同義になっているものと思われます。

もちろん、イーサリアムETFが承認などということになればその流れは変わってくるでしょう。しかし、それはまだまだ先の話です。ビットコインのETFですら延期に延期を重ねているわけで、それよりも早い段階でアルトコインのETFがどんどん承認などということはあり得ません。

現状は仮想通貨(暗号資産)市場が整備されてきている段階です。まずはビットコイン取引が整備され、それに付随してアルトコインが整備されていくといった流れです。である以上、しっかりと整備されて機関投資家などの参入が見込めるビットコインの優位は続き、ビットコインドミナンスも高水準での推移を継続しそうです。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの+2σをブレイクしバンドウォークとなっています。ただ、バンドの-2σが横ばいでの動きへと変化しており、一時的に調整の動きが入る可能性はありそうです。そうなった場合の下値の目安がバンドの中心線である10320ドル前後となりそうです。バンドウォークを維持した場合は再度12000ドルを突破できるかがポイントとなりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンド+2σを意識してのバンドウォークです。やや行き過ぎとの思惑から調整の動きが入りましたが、まだバンドの+2σが意識されています。ただ、バンドの-2σが横ばいへと転じており、ここからの方向感が重要となりそうです。バンドの-2σが上昇に転じればバンドの±2σが上昇基調となり、トレンドそのものが上向きながらも一時的な調整の動きが入りそうです。逆に再度下落となればバンドウォークが継続されて上値を拡大といった動きになりそうです。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dは下落に転じてデットクロスが意識されています。%Kは高値圏から外れており、警戒感が強まります。このまま下落基調を維持することができるかどうかで流れが変わりそうです。下値余地は十分にあるので、目先は売り優勢の流れということができそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σを意識した動きから調整の動きが入り、バンドの中心線を目指しての動きが展開されています。このまま中心線まで下落する可能性が高そうです。ただ、バンドの±2σは上昇基調であり、トレンドそのものは上向きです。調整の後は再度上値を追う動きが展開されるのではないでしょうか。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dがデットクロスから下落しています。売りの流れが意識されており、このまま下落基調を維持するかどうかに注目です。下値余地は十分に残っているので、しばらくは売りの流れが継続されるのではないでしょうか。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

13000ドル:心理的な節目
12000ドル:心理的な節目
11630ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準

11630ドル:現在値

10320ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
10000ドル:心理的な節目
9090ドル:7月17日の安値水準
9010ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
9000ドル:6月中旬に意識された水準

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