金利が低下する局面でのビットコインの動きは?(8/15)

11時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは7%の下落、イーサリアムは10.7%の下落、リップルは12.2%の下落となっています。

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金利が低下する局面でのビットコインの動きは?(8/15)

金利が低下する局面でのビットコインの動きは?

仮想通貨(暗号資産)市場は下落しています。11時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは7%の下落、イーサリアムは10.7%の下落、リップルは12.2%の下落となっています。

昨日のニューヨーク株式市場はダウが800ドル安となり3市場揃って3%ほどの大きな下落となりました。米中貿易摩擦の長期化、イタリアの財政問題、香港におけるデモの激化などさまざまな悪材料が重なったことが引き金になった可能性はあります。
その中で市場関係者が注目したのは米2年債利回りと10年債利回りの逆転現象です。通常の金利は短い期間の金利よりも長い期間の金利のほうが高くなっています。それは長期にお金を貸すほうがリスクが高いので、その分のリスクプレミアムを要求されるからです。
しかし昨晩は逆転現象が起こり、そのことが市場のリスク回避の動きを加速させました。
長短金利が逆転すると半年から1年半ほどの間にリセッション(景気後退)が起こる懸念があるためです。
リーマンショック以降、中央銀行が利下げを行い、株価は反発し、景気回復とともに利上げ局面となりました。しかしここ数年、株価はまだ高値圏ですが、利上げサイクルは停止され、世界中の中央銀行は金融緩和方向に舵を切りました。これから本当にリセッションに陥ることがあれば金利はさらに下がる可能性があります。

仮想通貨(暗号資産)市場が上昇局面となったここ数年の中で金融緩和が常態化するとすれば、始めての現象です。金利が無い仮想通貨(暗号資産)にとっては金利の低下は追い風になる可能性があります。もちろん金利だけで法定通貨、仮想通貨(暗号資産)の動きが決まるわけではありませんが、金利がないというデメリットが緩和されることは仮想通貨(暗号資産)にとっては少なくともマイナスとはなりません。しかし昨晩の動きは伝統的な金融市場のリスク回避の動きに付き合って、仮想通貨(暗号資産)市場も大きく下落しました。
もう少し長い目で見て、金融緩和が長く続いた場合、仮想通貨(暗号資産)はどのような影響を受けるのか、やはり金利のデメリットが緩和されて上昇するのか、長期的な動きに注目しています。

金利が低下する局面でのビットコインの動きは?

チャートはBTC/JPYの日足と一目均衡表とMACDです。
昨日は一目均衡表の雲の下限、基準線が位置していた1,148,000円付近がレジスタンスになりたいドルでは1万ドルを割り、対円では1,047,000円付近まで下落しています。
上昇後の安値981,000円付近が短期的には重要なサポートとして意識されます。
ここが維持できれば100~130万円のレンジが継続と見ています。
下抜けしてしまうと上昇前の押し目の81万円付近までサポートらしいサポートがありません。

時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,159,000 昨日高値
1,171,000 一目雲の上限
1,153,600 一目雲の下限
1,090,800 一目基準線
1,067,000 一目転換線
1,057,000 現在値
1,178,000 11日安値
995,000 7月29日安値
981,000 7月17日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,186,800 一目雲の上限
1,165,800 一目転換線
1,163,900 60日移動平均線
1,147,800 20日移動平均線
1,139,000 5日移動平均線
1,151,300 一目雲の下限
1,150,500 一目基準線
1,057,000 現在値
995,000 7月28日安値
981,000 7月17日安値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値

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