【ビットコイン原論文14】Transactions:取引(不可分な一連の処理)3

取引/送金を行ったビットコイン所有者達が、二重に署名/認証を行っていないか、ビットコインの受取人(現所有者)が確認できる方法が必要となります。

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【ビットコイン原論文14】Transactions:取引(不可分な一連の処理)3

【ビットコイン原論文14】Transactions:取引(不可分な一連の処理)3

完全なる「P2P型電子通貨システム」は、金融機関、中央管理機関、貨幣鋳造所/造幣局などを仲介することなく、直接オンラインにて取引相手に送金できなければなりません。

【ビットコイン原論文14】Transactions:取引(不可分な一連の処理)3

第三者の仲介なしに「二重支払/消費」の問題を解決するには、これまでに取引/送金を行ったビットコイン所有者達が、二重に署名/認証を行っていないか、ビットコインの受取人(現所有者)が確認できる方法が必要となります。

ブロックチェーン/ビットコインにおける、この「二重支払/消費」問題の解決法の説明ですが、ブロックチェーン/ビットコインは取引処理が最初に完了した取引のみが「正式に認められた取引」となります。従ってここでは、この「最初に行われた取引」にのみ重点を置き、取引が正式に認められた後から、「二重支払/消費」が企てられた不正な取引に関しては一切関係ないものとします。

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取引処理が欠損していない、という裏付けを取ることができる唯一の検証(confirm)方法は、全ての取引処理が認識/把握できる状態にあることです。
貨幣鋳造所/造幣局を模範とすると、貨幣鋳造所/造幣局が全ての取引を認識/把握し、最初の着金を明確にしています。
この方法を第三者の仲介なしに実行するためには、まず誰もが把握できるように、全ての取引処理が公表される必要があります。さらに、ネットワーク参加者達が、これが唯一の正式な「発注/取引履歴」であるということを、承諾/合意できるシステムが必要となります。
従って当システムにおいては、ビットコインの受取人は、取引が行われる毎に、取引が実行された時点において、ノード(コンピューター機器/ネットワーク参加者)の過半数が「当該ビットコインの受け取りは最初である(過去に行われている「二重支払/消費」ではない)」ことに承諾/合意したという証明を必要とする方法を取っています。

[ビットコインのホワイトペーパー原文は、bitcoin.org様より転載させていただきました。
Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System]

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