人民元ペッグのステーブルコインの発行(19/8/22)

仮想通貨(暗号資産)市場は下落しています。

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人民元ペッグのステーブルコインの発行(19/8/22)

人民元ペッグのステーブルコインの発行

仮想通貨(暗号資産)市場は下落しています。10時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは6.3%、イーサリアムは3.9%、リップルは2.2%の下落となっています。

ステーブルコインUSDTを発行するテザー社(Tether Limited)が人民元にペッグされたCNHTというステーブルコインを新たに発行することが報道されました。
テザー社の関連会社Bitfinexの株主であるHao Dong氏がチェインニュース(ChainNews)で近いうちのローンチを語りました。

人民元は上海でCFETS(China Foreign Exchange System 中国外貨取引センター)で取引される国内居住者向けのオンショア人民元のCNY、香港を中心に取引されるオフショア人民元のCNHがあります。

CNHは香港を中心にシンガポールやロンドンでも取引され、海外居住者も自由に取引できる人民元です。オンショア人民元であるCNYは10時15分に中国人民銀行が基準値を決めると1日の変動幅が上下2%に規制されている人民元です。一方CNHは値幅制限がないので、最近のように1ドル=7元を越えるような人民元安が加速するとCNHのほうが先行して、しかもより元安方向に大きく変動します。

中国政府としては国内で仮想通貨(暗号資産)を規制している立場上、オフショア人民元にペッグするCNHTに対しては良い印象を持たないのではないのではないでしょうか。
人民元は管理フロート制と呼ばれ、完全な変動相場制でなく、管理された変動相場制です。また自由な資本移動を規制しており、中国との国境をまたいだ資本の移動はかなり規制されています。

要するに中国は海外投資家の中国への投資も、中国居住者の海外への資本移動も規制しています。国内への投資は歓迎ですが、海外への資本の移動は特に規制したいところです。
やはり中国政府、中国人民銀行としては資本逃避に繋がる可能性があるCNHTには目を光らせるのではないでしょうか。
CNHTを利用してすぐに中国から資本を移動できるわけではないでしょうが、今後の中国政府の動きが注目されます。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

【BTC/JPYのテクニカル分析】

BTC/JPY時間足

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
115万円台から下落しているビットコインは1,061,500まで下落後に1,085,800円まで反発しましたが、再び1,042,000付近まで下落しています。
短期的には下値を探る動きが続いており、8月15日の安値1,005,000円7月28日の安値995,000円、7月17日の安値981,000円がサポートできるかどうかが注目されます。

【テクニカルポイント】

時間足ベース
1,495,000 直近高値
1,167,000 20日高値
1,140,000 一目雲の上限
1,130,000 一目雲の下限
1,094,600 一目基準線
1,064,000 一目転換線 
1,043,000 現在値
1,042,250 本日安値
1,005000 15日安値
995,000 7月29日安値
981,000 7月17日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,169,400 60日移動平均線
1,161,500 20日移動平均線
1,155,400 一目雲の上限
1,152,700 一目雲の下限
1,150,600 一目基準線
1,106,200 5日移動平均線
1,086,500 一目転換線
1,043,000 現在値
995,000 7月28日安値
981,000 7月17日安値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値


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