ビットコインドミナンスで見るビットコインの優位性(19/9/2)

週末の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが小動きで推移しています。

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ビットコインドミナンスで見るビットコインの優位性(19/9/2)

ビットコインドミナンスで見るビットコインの優位性

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:9655.1ドル(+1.45%)
イーサリアム:169.26ドル(+1.49%)
リップル:0.25569ドル(+0.38%)
ビットコインキャッシュ:280.99ドル(+2.78%)

【概況】

週末の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが小動きで推移しています。下げ渋りから小幅に持ち直す動きではありましたが、大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まっています。その他のコインも大きな動きにはなっていません。やや日曜日が上昇といった展開ですが、ここまでの下落に対する押し目買いといったところではないでしょうか。

さて、先月の1日に『ビットコインドミナンスは依然として高水準での推移』と題してドミナンス分析を行いましたが、今月もドミナンス分析をやっていこうと思います。今回もビットコインドミナンスのチャートを載せておきます。8月6日からのビットコインドミナンスは70%を意識しての動きで、非常に狭いレンジで推移しました。70%には届いていませんが、69%を挟んでの動きです。高い水準での動きが継続しており、ビットコインの市場における占有率が高まっていることを示しています。ビットコインドミナンスが70%を超えるのは2017年3月以来となるだけに注目が高まっています。

ビットコインドミナンスで見るビットコインの優位性

ビットコインドミナンス

この一か月間はビットコインやアルトコインなどの動向に関わらず、ビットコインドミナンスに大きな動きはありませんでした。今後の展開を見極める必要がありますが、現状においては投資先としてアルトコインに対する魅力が低下している可能性を意識しておいたほうが良いのではないかと考えています。先月も書きましたが、『リブラ』に対する期待が大きく後退したことで、ビットコインに対する信頼が相対的に高まっている状況です。ビットコインに関してはETFこそ承認に関して不透明感が強まっていますが、Bakktの動きなどから今後、機関投資家などの参入も期待されるところです。その一方でアルトコインの先行きに関しては期待感が高まっていない状況が継続しています。

以前も述べましたが、現状においてビットコインドミナンスは堅調な動きを維持する可能性は高く、ビットコイン買い・アルトコイン売りといった取引が今後もしばらくは無難ではないかとみています。おそらく問題となるのは上述したビットコインETFが最終的に承認されないといった決定がなされた場合ではないでしょうか。逆に言えば、それまではビットコインドミナンスは底堅い動きを継続するのではないかとみています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの中心線と-2σで挟まれたレンジを動いています。目先は-2σである9370ドル前後の水準で支えられて持ち直し、バンドの中心線である10180ドル前後の水準を目指しています。この二つの価格と10000ドルが節目の価格として意識されるでしょう。バンド幅が縮小傾向に入っているため、バンドの中心線と-2σをブレイクした場合は警戒したいところです。

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σで支えられて小幅に持ち直す動きです。バンドの-2σがじり高基調に転じたことでバンド幅の縮小傾向が意識されてきています。市場には徐々にエネルギーが蓄積されていくものと思われます。目先は上値の重さが意識されているため、バンドの-2σのブレイクには注意したいところです。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dがゴールデンクロスから上昇しての動きです。ただ、まだ下値圏での動きであり、ここから上昇基調を強めるかどうかに注目です。上昇基調を強めた場合はバンドの中心線まで持ち直す展開も意識しておきたいところでしょう。

今日は週初ですので週足分析をやっていこうと思います。

ビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σから下落し、目先バンドの中心線を意識しての動きが展開されています。ここで支えられるかどうかが注目です。バンドの+2σは下落基調に転じており、バンド幅は縮小傾向です。大きな動きにはなりにくくなってきていますが、バンドの中心線で支えられる可能性も十分にあるでしょう。ただ、ここを割り込むと下値が見えにくくなるので注意が必要です。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dはデットクロスからの下落基調が維持されています。%Kがここにきて横ばいとなっていますが、持ち直すかどうかは不透明です。まだ上値の重さが意識される状況であり、売り圧力が維持される展開も頭に入れておいたほうが良さそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

13000ドル:心理的な節目
12000ドル:心理的な節目
10980ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
10180ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
10000ドル:心理的な節目

96600ドル:現在値

9370ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
9090ドル:7月17日の安値水準
9000ドル:6月中旬に意識された水準

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