イスラム債の発行とブロックチェーン(9/2)

13時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは1.3%の上昇、イーサリアムは1.2%の下落、リップルは1.1%の下落となっています。

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イスラム債の発行とブロックチェーン(9/2)

イスラム債の発行とブロックチェーン

仮想通貨(暗号資産)市場はまちまちの動きになっています。13時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは1.3%の上昇、イーサリアムは1.2%の下落、リップルは1.1%の下落となっています。

報道によるとドバイを拠点にしているフィンテック企業のWethaqがブロックチェーソフトウェア企業のR3と提携しました。WethaqはR3のブロックチェーンを利用して、イスラム債の発行と取引をサポートするプラットフォームを構築するとのことです。

イスラム債はスクークと呼ばれ、イスラム法(シャリア)に則して発行された債券です。アラブなどイスラム圏のオイルマネーの受け皿にもなっています。イスラム教では利子の受け取りや投機的な取引が禁止されています。このためにイスラム債は事業活動、例えば不動産賃貸や、売買契約の収益を分配する債権となっています。ただイスラム教は国や地域によって教義が異なっているため、国際的なルールの統一や整備が求められていました。

イスラム債の発行ではマレーシアが有名ですが、日本でも2007年から発行が開始され、三菱東京UFJ銀行はモルガン・スタンレーと組んでイスラム諸国の企業が発行するイスラム債の販売を行っています。ブロックチェーンの技術によってイスラム債の発行が容易になることは、投資先の拡大にもなりますが、イスラムマネーの呼び込みにも可能性が広がります。

イスラム圏はオイルマネーなど巨大な資金が存在するマーケットです。しかし仮想通貨(暗号資産)市場ではあまりプレゼンスがありません。イスラム債の発行、流通がブロックチェーンを利用して行われるなかで、仮想通貨(暗号資産)市場にも流入するような仕組みがあれば、イスラムマネーが新たな投資家として期待できるかもしれません。これは今のところは現実的ではありませんが、イスラムマネーがイスラム債を通じて国際金融市場により多く参入できる仕組みは、金融市場がさらに発展することへの期待に繋がります。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
29日に990,500円付近まで下落した後は1,043,200円付近まで反発し1,038,900円付近で推移しています。注目された上昇後の安値7月29日の安値995,000円、7月17日の安値981,000円にサポートされて反発しています。一目均衡表の基準線が1,028,900円付近に位置しており、このレベルは上昇前にレジスタンスになっていたところで短期的なサポートとして意識されます。
下落前のサポートが105万円付近だったので、上昇トレンドが継続するには、このレベルの上抜けが必要です。ここが上抜け出来ないと100~105万円のレンジが継続しそうです。

【テクニカルポイント】

時間足ベース
1,120,000 直近高値
1,04,3000 本日高値
1,038,900 現在値
1,031,700 一目転換線
1,028,900 一目基準線
1,017,000 一目雲の上限
1,014,000 一目雲の下限
1,014,600 本日安値
995,000 7月29日安値
981,000 7月17日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,232,900 一目雲の上限
1,153,700 一目雲の下限
1,134,300 60日移動平均線
1,132,300 一目基準線
1,073,400 20日移動平均線
1,055,400 一目転換線
1,038,900 現在値
1,024,700 5日移動平均線
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値

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