パウエルFRB議長はデジタル通貨にやや否定的(19/9/9)

14時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは2.4%の下落、イーサリアムは1.8%の下落、リップルは2.4%の下落となっています。

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パウエルFRB議長はデジタル通貨にやや否定的(19/9/9)

パウエルFRB議長はデジタル通貨にやや否定的

仮想通貨(暗号資産)市場は下落しています。14時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは2.4%の下落、イーサリアムは1.8%の下落、リップルは2.4%の下落となっています。

パウエルFRB議長は6日、チューリッヒで行われた討論会で景気拡大を維持するためにFRB(連邦準備銀行)が引き続き適切に行動すると表明し、追加緩和示唆すると見られる発言をしました。デジタル通貨については、本当に安全である必要があるとセキュリティー面の問題を上げ、中央銀行発行のデジタル通貨に関しては、消費者はすでに多くの支払いオプションを持っているために、中銀発行のデジタル通貨は求めていないと否定的な発言をしました。

先週書きましたが、次期ECB(欧州中央銀行)総裁となるラガルトIMF(国際通貨基金)専務理事はデジタル通貨に関して好意的な発言をしています。このように各国中央銀行のトップの間でもデジタル通貨に対する姿勢は異なっています。

そもそもFRBの使命は通貨ドルの価値を維持することですから、パウエルFRB議長としては基軸通貨ドルの地位を今後脅かすかもしれないデジタル通貨に関しては保守的になることは無理もありません。とはいえ今回は世界的に中央銀行の緩和競争の引き金を引いたのはパウエル議長率いるFRBです。FRBが緩和に舵を切ったことで、世界の中央銀行が緩和方向に舵を切っています。金利というメリットが減少することは、デジタル通貨にして法定通貨の優位性を減少させます。法定通貨のメリットはそれだけではありませんが、重要な要因である金利がゼロに近づくことは少なくともデジタル通貨上昇のひとつの材料になっています。経済状況次第ですが、各国の中央銀が緩和策を続ければ続けるほど、法定通貨のメリットが減少してデジタル通貨が相対的に有利になる傾向が継続しそうです。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
7日に1,170,600円まで上昇したビットコインですが、その後は急落し1,093,300円まで下落しました。その後は一目均衡表の雲の上限が位置する1,133,500円付近まで反発しましたが、109~113万円のレンジで推移しています。
短期的には109万円のサポートが維持できるかどうかが注目されます。ここが維持できればレンジ継続ですが下抜けした場合は、一目均衡表の基準線である108万円付近、節目の105万円付近への下落と思われます。

【テクニカルポイント】

時間足ベース
1,133,500 昨日高値
1,132,000 一目雲の上限
1,123,200 一目雲の下限 
1,113,900 一目雲基準線
1,106,200 一目雲転換線
1,101,800 現在値
1,095800 本日安値
995,000 7月29日安値
981,000 7月17日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,238,200 一目雲の上限
1,164,600 一目雲の下限
1,116.900 60日移動平均線
1,114,000 5日移動平均線
1,101,800 現在値
1,092,600 一目転換線
1,080,600 一目基準線
1,079,800 20日移動平均線
990,600 8月29日安値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値

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