原油価格の急騰に無反応だったビットコイン(9/17)

仮想通貨(暗号資産)市場はまちまちの動きになっています。

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原油価格の急騰に無反応だったビットコイン(9/17)

原油価格の急騰に無反応だったビットコイン

仮想通貨(暗号資産)市場はまちまちの動きになっています。14時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは1.2%の下落、イーサリアムは1.4%の上昇、リップルは0.3%の下落となっています。

週末はサウジアラビアの石油施設に対するドローンを利用した攻撃があり、原油生産が減少するとの見通しから原油価格が15%程度上昇しました。金価格も0.8%ほど上昇し、ここら辺は教科書どおりの動きとなりました。
一方でこれを受けてニューヨークダウは140ドル安となりリスク回避の動きになりました。通貨のほうはカナダドル、ノルウェークローネなど産油国の通貨は上昇しましたが、すぐに戻ってしまい影響は限定的でした。

ビットコインはこのニュースに対する反応はほとんどありませんでした。
生産が減少する原油価格が上昇するのは当然で、地政学的リスクの高まりからゴールドが上昇したことも教科書どおりの動きでした。報道直後にはリスク回避の流れから円が買われドル売りになり、カナダやノルウェーなどの産油国通貨も買われました。

しかし一時は避難通貨の役割を果たしていたビットコインの動きはほとんどといってよいくらいありませんでした。
ビットコインの避難通貨の役割は否定されたのでしょうか?今回は円買い、カナダ買い、ノルウェー買いも一時的だったので一概には言えません。

ただ攻撃の報道が週末で他の市場が閉まっていて反応できないことを考えると、週末でも取引が行えるビットコインがほとんど反応しなかったのは避難通貨の役割という意味ではやや失望する結果でした。

今回は週末の報道でしたが週末には国際会議などイベントもあり、それに対する反応が一番早くできるというメリットが仮想通貨(暗号資産)にはあるので、その意味でも取引チャンスは法定通貨よりも多く存在します。
まだ材料に対する反応が確立されていないということもあるのかもしれませんが、市場参加者が増えて、ここら辺を材料にした変動を狙う動きがでてくればより投資妙味が出てくると思われます。

原油価格の急騰に無反応だったビットコイン

BTC/JPY時間足

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。

15日には一時1,127,700円まで上昇しましたが、本日は1,089,500円まで下落後に1,118,000円まで上昇後1,103,000円付近で推移しています。
1,117,000円付近には一目均衡表の雲の上限もあり、このレベルが短期的なレジスタンスになっています。

ここを超えても112~113万円付近は2度止められており、中期的にはこのレベルの重要なレジスタンスとなっており、107~113万円のレンジの中の動きが継続と思われます。

【テクニカルポイント】

時間足ベース
1,118,000 本日高値
1,117,400 一目雲の上限
1,108,500 一目転換線 
1,103,700 一目雲基準線
1,103,000 現在値
1,089,500 本日安値
995,000 7月29日安値
981,000 7月17日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,205,500 一目雲の上限
1,118,500 一目雲の下限
1,112,500 60日移動平均線
1,112,400 5日移動平均線
1,103,000 現在値
1,094,000 20日移動平均線
1,096,500 一目転換線
1,080,600 一目基準線
1,063,000 9月11日安値
990,600 8月29日安値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値

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