乱高下と10000ドル(19/9/20)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコイン買い戻される展開となっています。

関連通貨:

乱高下と10000ドル(19/9/20)

乱高下と10000ドル

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:10325.0ドル(+0.96%)
イーサリアム:220.11ドル(+4.04%)
リップル:0.30019ドル(-3.85%)
ビットコインキャッシュ:318.00ドル(-2.42%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコイン買い戻される展開となっています。一時売り圧力が強まり、10000ドルを割り込みましたが、そこから急激な買い戻しの動きがみられ、結局行ってこいの動きが展開されています。その他のコインはまちまちで、イーサリアムが大きく上昇する一方で、リップルなどが大きく下落しています。イーサリアムに関しては1日当たりの手数料が過去24時間でビットコインを一時上回るなど、注目が集まっています。

さて、ここでも何度か述べましたが、ビットコインETFに関しては来月末が最終期限であり、承認される可能性は著しく低いといった話をしました。それに付随する話として、ジェイ・クレイトンSEC委員長がビットコインがNY証券取引所やNASDAQなどの主要な取引所で取引されるためにはさらなる規制が必要と述べています。

当局は仮想通貨(暗号資産)のボラティリティの高さなどを問題視しているわけですが、昨日の動きもまた、かなり荒い動きとなっています。日本時間19日12時に5分足らずで350ドルの下落、そして同20日1時に60分足らずで200ドルの上昇、さらに5時前から300ドルの上昇といったように、短時間で急激な動きを見せており、当局が警戒するのも無理のないことでしょう。

昨日の動きに関しては10000ドルというポイントを割り込んだことで売り圧力が強まり、そして逆に10000ドルを回復したことで買い圧力が強まるといった展開であったことは事実でしょう。この価格がビットコイン価格にとって非常に重要であり、注目されている価格となっています。ここ最近は方向感の見えにくい、狭いレンジでの動きとなっていますが、動き出したら大きな動きとなる可能性が高い局面ということも出来るでしょう。

また、仮想通貨(暗号資産)の全体の時価総額がここにきてわずかではありますが上昇基調となる一方で、ビットコインドミナンスが70%で天井打ちとなっています。ここにきて仮想通貨(暗号資産)市場全体にこれまでとは違った流れが散見されます。これらの動きが今後の大きな動きの前触れとなる可能性を頭の片隅には入れておいたほうが良いのではないかとみています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの中心線を挟んでの動きです。一時バンドの-2σまで下落する動きとなり警戒感が強まりましたが、急激な戻りで目先はバンドの中心線まで押し戻しています。現状はまだ方向感の見えにくいところであり、バンドの+2σである10780ドル前後と中心線である10300ドル前後、そしてバンドの-2σである9820ドル前後の水準が節目として意識されそうです。そして、上述の通り10000ドルは意識すべき価格と言えるでしょう。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を意識しての動きから急落してバンドの-2σをブレイクしてバンドウォークとなったものの、すぐに持ち直し基調が展開され、そのままバンドの中心線を抜けて+2σを目指す動きとなっています。バンドの+2σは上昇に転じているものの、-2σは横ばいとなっており、レンジ圏での動きが展開される可能性も十分にありそうです。そうなった場合はバンドの+2σで抑えられる流れとなりそうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dは上昇基調を強めています。%Kが高値圏に入っており、この水準を維持できるかがポイントです。天井打ちとなってもおかしくはないところですが、目先はまだ買い優勢の流れが意識されそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

13000ドル:心理的な節目
12000ドル:心理的な節目
10780ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準

10320ドル:現在値

10300ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
10000ドル:心理的な節目
9820ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
9090ドル:7月17日の安値水準
9000ドル:6月中旬に意識された水準

関連記事

ページトップへ戻る