【ビットコイン】オプション取引の開始で流動性が増加する理由(19/9/24)

仮想通貨(暗号資産)市場は下落しています。

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【ビットコイン】オプション取引の開始で流動性が増加する理由(19/9/24)

オプション取引の開始で流動性が増加する理由

仮想通貨(暗号資産)市場は下落しています。11時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは2.5%の下落、イーサリアムは3.6%の下落、リップルは2.6%の下落となっています。

報道によると、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が2020年の第1四半期にオプション取引を開始することが発表されました。
現状でもオプションはいくつかの提供先があります。またCMEはビットコインの先物の取引を上場しています。CMEのオプション市場参入で新たな流動性の提供が期待できるかもしれません。

オプションはコールオプション(ビットコインを特定の価格である権利行使価格で買う権利)、プットオプション(ビットコインを特定の価格である権利行使価格で売る権利)の売買で小額のオプションプレミアムを払うことで保有ポジションのヘッジを行うことが出来ます。

ヘッジのためだけの売買ではさほど取引高の拡大には寄与できません。しかしオプションの購入者が特定の価格でオプションを買った場合は、その価格のオプションをバックに頻繁にトレードを行う取引を行うことが出来ます。

例えば最近の高値付近の112万円でコールオプションを購入したとします。そうすると112万円を超えたところでビットコインを売ります。そしてそのレベルがまた高値となって下落すれば売ったビットコインを買い戻します。これを何度も繰り返して現物の売買で収益を上げる取引はガンマトレードと呼びます。

仮に112万円を大きく超えて115万円まで上昇してしまっても、112万円でビットコインを買う権利(コールオプション)を持っていますので、売った分のビットコインはヘッジできており、売った価格にもよりますが支払った分のオプションプレミアム(オプション料)を差し引いた分が利益になります。

このようにオプションを保有している場合は逆張り戦略で、買ったオプションの権利行使価格付近で何度もトレードが出来るので流動性が拡大します。
オプションの取引は、このように新たな取引の機会を与えてくれるとともに、市場の流動性の拡大に寄与しますので、CMEのオプション取引には期待したいと思います。

オプション取引の開始で流動性が増加する理由

BTC/JPY時間足

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
サポートされていた106万円を下抜けしたことで下落が加速し一時1,035,000円付近まで下落し1,049,600円付近で推移しています。
一目均衡表の基準線が1,057,000円付近、下落前のサポートレベルが106万円付近となり、このレベルが短期的なレジスタンスとなっています。

上昇後の安値である100万円付近は重要なレベルで、ここが維持できれば上昇トレンドは継続と思われますが、短期的には106万円付近を上抜け出来ないと100万円台前半でレンジ、上抜けした場合は一目均衡表の雲の下限の1,075,000円付近がターゲットになります。

【テクニカルポイント】

時間足ベース

1,077,500 一目雲の上限
1,075,600 一目雲の下限
1,057,000 一目基準線
1,049,600 現在値       
1,046,400 一目転換線
1,035,000 本日安値
995,000 7月29日安値
981,000 7月17日安値

日足ベース

1,495,000 直近高値
134万円付近 2017年12月高値231万円付近~2019年1月安値365,000円の50%戻し
1,205,500 一目雲の上限
1,110,200 60日移動平均線
1,108,600 一目雲の下限
1,099,800 20日移動平均線
1,083,800 一目基準線
1,076,800 一目転換線
1,068,400 5日移動平均線
1,049,600 現在値
990,600 8月29日安値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値

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