ビットコインはデジタルゴールドになれるのか?(19/9/25)

仮想通貨(暗号資産)市場は大幅な下落となっています。

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ビットコインはデジタルゴールドになれるのか?(19/9/25)

ビットコインはデジタルゴールドになれるのか?

仮想通貨(暗号資産)市場は大幅な下落となっています。14時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは14.8%、イーサリアムは20.1%、リップルは13.6%の下落となっています。

ビットコイン急落の材料については、ビットコインのハッシュレートが急落したことや、100万円を割れたところでロングの損切りが大量に出て下落が加速したことなど、さまざまな憶測が出ています。

昨晩は23時に米国のコンファレンスボードが発表する米消費者信頼感指数が125.1となり予想の133.5を下回り9ヶ月ぶりの大幅な低下となりました。この数字を受けてドル円、クロス円は下落を始めてリスク回避の流れとなりました。

ビットコインも23時に下落がスタートしています。その後の下落からすれば小幅ですが、23時に9646ドルから1時間で9489ドルに、日本円では1,036,000円から1,017,000円まで下落しています。

まったくの偶然かもしれませんが、消費者信頼感指数の悪化によるドル円の急落とビットコインの下落が一致していました。米国の経済指標やドル円の動きにそれほど連動することはないように思えますが、昨晩は似たようなは動きをしていました。

リーマンショック時も似たような動きがありました。この時ゴールドは売られましたが、通常ゴールドは伝統的な金融市場やドルの避難先の機能を果たして、これらと逆相関の動きになることがよくあります。

ゴールドは2007年に600ドルほどから2008年の9月には900ドル付近まで上昇していましたが、本来であれば危機のとき選好されるゴールドもリーマンショックの混乱が続く10月には770ドルまで急落しました。
リーマンショックで株などの下落に伴い、投資家が利がのっていたゴールドを株の損失の補填に売ったという解釈がされました。

実際昨日は23時以降、ドルと株価が下落する中でゴールドは1520ドルから1535ドルほどに上昇しています。
しかしデジタルゴールドとも呼ばれ、法定法廷通貨や伝統的な金融市場に対するゴールドのような役割も期待される仮想通貨(暗号資産)は、昨晩はリーマンショック時のゴールドのような動きになり、ヘッジの役割は果たせませんでした。

ビットコインはデジタルゴールドになれるのか?

BTC/JPY週足

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの週足と一目均衡表とMACDです。

ここまでサポートされていた98~99万円付近を下抜けしたことで、損切りを巻き込み下落が加速して一時864,000円まで値を下げしました。
そこからは反発して、924,000円付近で推移しています。

100万円を底値としたレンジを下抜けしたことで当面安値圏での推移が予想されます。
92万円付近が30万円台から150万円まで上昇したレンジの50%戻し、807,000円付近が上昇前の押し目、789,000円付近が61.8%、718,000円付近が一目均衡表の雲の上限になり、この辺りが下値の目処と思われます。

【テクニカルポイント】

週足ベース

1,085,000 一目転換線
938,500 本日高値
912,000 現在値
972,000 一目基準線
718,000 一目雲の上限
484,500 一目雲の下限

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