ベネズエラがビットコインを外貨準備へ検討か(9/27)

価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは4.8%の下落、イーサリアムは2.2%の下落、リップルは1.6%の下落となっています。

関連通貨:

ベネズエラがビットコインを外貨準備へ検討か(9/27)

ベネズエラがビットコインを外貨準備へ検討か

仮想通貨(暗号資産)市場は下落しています。15時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは4.8%の下落、イーサリアムは2.2%の下落、リップルは1.6%の下落となっています。

政治不安や米国との外交摩擦によりハイパーインフレが続くベネズエラの中央銀行が、外貨準備にビットコインとイーサリアムを加えることを検討しているとブルムバーグが26日に報じました。
ベネズエラは今年の1月に議会が268万%のインフレと発表し、IMF(国際通貨基金)からは今年中に1000万%のインフレになるだろう推定されています。ベネズエラ中央銀行は今月初頭に、金準備も昨年末に56.7億ドルあったものが今年上半期には18.5%減少し46.2億ドルになったと発表していました。

米国による制裁は国営石油会社PDVSAに向かっており、ベネズエラ産原油の輸入禁止を行っています。
PDVSAはこの制裁によって海外顧客やサプライヤーとの代金の受払が困難になっています。
資金決済に仮想通貨(暗号資産)を利用したいとPDVSAからの要請をうけ、ベネズエラ中央銀行は今回の検討を開始した模様です。

PDVSAは取引所で仮想通貨(暗号資産)取引を行うと財務活動などの調査を受けるリスクがあるため、公開市場での取引は避けたい考えで、中央銀行経由ならば取引の機密性が守られると考えている様です。
たとえば、中央銀行は海外顧客からPDVSAのかわりに仮想通貨(暗号資産)を受け取り、PDVSAは中央銀行から代金を受け取る仕組みの様ですが、PDVSAは明確なコメントは出していません。

通常、原油代金はドルで支払われています。ドルの決済はニューヨークにある銀行を使って行いますから、米国が制裁を行うときはドルの決済を行わないよう銀行へ要請を出しています。決済が出来ないとなると、支払いをドル以外の通貨で行わなければなりませんが、ドル決済以外の利用は難しいのが現状です。このドルによる決済を握っていることが米国の政治優位の源になっています。
そのため、ベネズエラを含め米国との関係が微妙なロシアや中国はドルの決済を嫌い、ルーブルや人民元の国際決済を広めようとしています。しかし、それもうまくはいっていません。今後ビットコインはドル決済を脅かす存在になる可能性はありますが、それはビットコインが大規模に世界に浸透しなければ難しいと思われます。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
一目均衡表の雲が位置する92~93万円がレジスタンスとなり一時834,900円付近まで下落しました。15時現在は864,400円付近で推移しています。
戻りの90万円台は重く、6月10日の安値83万円付近を試しに行く可能性がありそうです。

【テクニカルポイント】

時間足ベース
959,500 一目雲の上限
913,000 一目雲の下限
885,000 本日高値
873,700 一目基準線       
866,900 一目転換線
864,400 現在値
834,900 本日安値

日足ベース
1,495,000 直近高値
1,143,500 一目雲の上限
1,100,400 60日移動平均線
1,096,300 一目雲の下限
1,057,800 20日移動平均線
1,002,800 一目基準線
976,700 一目転換線
921,700 5日移動平均線
864,400 現在値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値
617,000 5月6日安値

関連記事

ページトップへ戻る