ドラギECB総裁の仮想通貨(暗号資産)に対するスタンス(9/30)

仮想通貨(暗号資産)市場は下落しています。

関連通貨:

ドラギECB総裁の仮想通貨(暗号資産)に対するスタンス(9/30)

ドラギECB総裁の仮想通貨(暗号資産)に対するスタンス

仮想通貨(暗号資産)市場は下落しています。14時時点の価格を過去24時間の価格と比較するとビットコインは3.5%、イーサリアムは2.4%、リップルは0.3%の下落となっています。

ドラギECB総裁は欧州議会の議員宛の書簡でステーブルコイン、仮想通貨(暗号資産)の未来やユーロ版デジタル通貨に対する見解を示しました。

見解では「金融政策や、ペイメントとマーケットのインフラの安定性など、金融システムの安定に対する潜在的な影響を理解するために仮想通貨(暗号資産)とステーブルコインを分析している。しかしこれまでの分析によると、ステーブルコインや仮想通貨(暗号資産)はマネーの適切な代替品となるように設計されていない。ただ将来の技術の変化やビジネスモデルの変化で、この評価が変更される可能性はある」と指摘しました。

またデジタルユーロに関しては「分析を続けているが、既存のペイメントシステムをアップグレードして市場ニーズに引き続き対応していく」としました。

ドラギECB総裁に関しては、仮想通貨(暗号資産)やデジタルユーロに対する好意的な発言は過去にもあまりありませんでした。技術革新の可能性を信じつつも、既存のシステムを継続していくことに軸足を置くという立場を貫いており、中央銀行総裁やBIS(国際決済銀行)という既存の勢力のスタンスを代表しているように思われます。

ただ、ドラギECB総裁はこの10月で任期を終えます。そして次期ECB総裁は仮想通貨(暗号資産)に比較的好意的な発言が多いラガルトIMF専務理事です。

ラガルト新総裁に期待する声もあります。ラガルト総裁は弁護士出身でフランスの財務大臣など政治家を経てIMF専務理事、ECB総裁を務めてきた人です。その意味では既存の金融システムにとらわれないという柔軟な考え方があるのかもしれません。

一方で弁護士出身でコンセンサスを重視する手法であり、積極的に仮想通貨(暗号資産)を擁護していくかどうかは未知数です。
そうであってもラガルト新総裁の手腕には期待したいと思います。

ドラギECB総裁の仮想通貨(暗号資産)に対するスタンス

BTC/JPY時間足

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。

27日に834,900円まで下落後に一時90万円まで反発しましたが、再び下落し836,000円まで下落し843,000円付近で推移しています。
一目均衡表の基準線、転換線が位置する85万円付近、雲の下限である875,300円、雲の上限の884,800円付近がレジスタンスとして機能し、前回安値を下抜けした場合は節目の80万円付近への下落の可能性が高いと思われます。

【テクニカルポイント】

時間足ベース

884,800 一目雲の上限
875,300 一目雲の下限
878,600 本日高値
859,200 一目基準線       
857,600 一目転換線
843,000 現在値
836,000 本日安値

日足ベース

1,495,000 直近高値
1,143,500 一目雲の上限
1,098,200 一目雲の下限
1,089,700 60日移動平均線
1,023,400 20日移動平均線
1,002,800 一目基準線
960,200 一目転換線
870,700 5日移動平均線
843,000 現在値
820,000 6月10日安値
743,500 5月17日安値

関連記事

ページトップへ戻る